アルファロメオ147GTA 3.2V6・6MT シルバー・ローダウン
2003年5月17日から日本での販売が開始された「147GTA」は、
「156GTA」の弟分にあたるスペシャルモデルになります。
「147」のボディに、156GTA譲りの3.2リッターV6と
6段MTを詰め込んだ“ホッテストハッチ”である。
156GTAのボディは、4ドアセダンとワゴン(欧州のみ)が
用意されたが、147GTAは3ドアハッチバックだけ。
サブネームに、“GTA”(A=alleggerita:軽量化)と
ついてはいますが、V型6気筒が災いして、車重は3ドアの
2リッター(5MT)モデルより110kgも重たいです。
ボディサイズは、全長×全幅×全高=4200×1765×1430mm。
156GTAと同様、前後トレッドの拡大(それぞれ10mm)や
エアロパーツの付与により、ノーマルより35mm広く、
全長は30mm長くなっています。
寸法的には大差ないですが、外観はグっと迫力を増しました。
ドアを開け、“GTA”と書かれたサイドシルプレートをまたいで
シートに座ると300km/hまで刻まれたスピードメーターや、
アルミ削りだしのABCペダルが、スペシャルモデルであることを
アピールしてます。
156GTA譲りの3.2リッターV6DOHCは、
「166」に積まれる3リッターV6のストロークを5.4mm延長。
吸排気系のリファインや、オイルクーラーの追加、
専用ECU採用などのチューンアップを施したエンジンです。
オリジンは、1970年代末のアルファ「6」(セイ)という
年期の入ったユニットだが、250ps/6200rpmの最高出力と、
30.6kgm/4800rpmの最大トルクは、いまだ一線級。
6速2000rpmからでも加速できる柔軟性と、欧州の排ガス規制
「ユーロ4」をパスする環境 能の持ち主である。
このエンジンは、3500rpm以上、もしくは5000rpm以上の
エグゾーストノートが素晴らしいと思います。
街では低いギアで引っ張って「フオォォォン!」、
高速では6から4、もしくは3速までシフトダウンしてから、
追い越し車線で「フオォォォン!」……もう病みつきになります。
乗ったら誰でも、至福の一時を味わうための
“シフトダウンバカ”になってしまうかもしれません。
ちなみに147GTAは、パワー・トゥ・ウェイトレシオが5.56kg/psと
一級のスポーツカー並。0-100km/hを6.3秒で駆け抜け、
最高速度は248km/hに達します。
調子に乗ると色んな意味で、アブないです。
ハンドリングは、ロック・トゥ・ロック1.75回転の
クイックなステアリングギア(小回りは・・・・)
ブレンボ製4ポッドキャリパー(フロント)が
奢られたブレーキは、踏み始めからよく利きます。
台数が限られて品薄が続いている147GTA。
お急ぎください。
物件の状態
年式 | 2003年 | ミッション | 6MT | |
---|---|---|---|---|
走行距離 | 76500km | 排気量 | 3200cc | |
車検 | 34年7月 | 色 | シルバー | |
修復歴 | なし | シート | スポーツレザーシート(本革) | |
ハンドル | 左 | 定期点検記録簿 | あり | |
ドア数 | 3 | ナビ | あり | |
ETC | あり | サンルーフ | なし |
No1233:アルファロメオ147GTA 3.2V6・6MT シルバー・ローダウン
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